温度計

主に麦芽の糖化に必要な温度を図るために使用します。最低限のもので構いませんが、デジタル式のものは、割れることもなく使いやすいようです。

 比重計

麦汁の糖化が適正にできているかどうかを確認します。また、麦汁発酵前の比重や、発酵後の比重の比重を計ることで、アルコール度数を算出できます。比重計は、メスシリンダーと併せて使用しますので、どちらも用意しておくことをおすすめします。

糖度計（屈折計）

麦汁の糖度を計る一般的な方法として、比重計がありますが、この糖度計でも比重・糖度を計ることができます。比重計では、メスシリンダーの容量分の麦汁サンプルが必要ですが、屈折計であれば1滴の麦汁サンプルで十分です。また、比重計では温度により値の補正が必要ですが、屈折計の麦汁サンプルは1滴だけなので、ほとんど無視できるレベルですので補正の必要がありません。必須のアイテムではありませんが、これで比重を計るとなんだかテンション上がりますね。

デジタル卓上スケール

ホップや麦芽の重量を測るのに使用します。アナログ式のはかりでも問題ありませんが、ホップなど少量の重さを計ったりすることが多いので、デジタル式が便利です。

 ビアトレで説明する麦芽について

イーストの培養や、プライミングシュガーを作るときに使用する水の量を測ったりする時に使います。ミリリットル表示のもので構いませんが、海外レシピを参考にするときなどは、オンス（oz）などの表示があると便利です。