初めまして。
年明け頃からこのサイトで勉強させて頂いております。
栓を開けた瞬間に、鼻に香りが飛び込んでくるようなIPAを目指しています。
一次発酵終了後、お茶パックにペレットホップとビー玉を入れてドライホップしています。(19lあたり3oz~6oz投入)
36時間以上するとパック内に空気が溜まって浮いてくるので、24時間毎に1回、お玉でパックをつぶすようにして空気を抜いて沈めています。
そうしてできたビールは、濁りがひどく、冷蔵庫で1ヶ月貯蔵してもクリアになりません。
また、香りもボトリングしてから1週間目をガス封入を相まってピークとなり、2週間目くらいから劣化していきます。
やはり、ドライホップはホールで行うべきでしょうか。
ご教授お願いできないでしょうか。
ホップの突き抜けるような香り、いいですよね。よく分かります。
そんなビールを作るためにも、ドライホップはとても重要ですよね。
濁るとのことですが、パックに入れていることから考えても、ホップではなく、たんぱく質など他の原因の可能性もあります。ペレットホップ自体は沈殿する傾向があるのでホップの原因は少ない気がします。実際に、ペレットをパックに入れずに直接的投入する事が多いのですが、濁りはでません。もちろんホップは入れないようにラッキングしますが。なので、実施しているとは思いますが、プロテインレスト、アイリッシュモスの使用、冷却の短時間化、小麦を使用しないなど、再確認してみてはどうでしょう。
香り抜けは、時間経過と共にどうしても出てしまうようです。なので樽内でドライホップする人がいるんですね。それを少しでも防ぐには1次発酵ではなく、2次発酵容器でイーストと分離してドライホップしたり(逆が良いという人もいます)、ドライホップの期間を長くしてあげたり、フレームアウトでのホップと組み合わせたりすると良いと思います。2次発酵容器のドライホップはイーストの濁りも減りますし、パックも浮きづらくなると思います。ただもう少し重いものを入れるか、直接投入でもいいと思います。
ペレットとリーフについては好みの分かれるところで、ブラインドテストでも当たらないとこが多いようです。また、アメリカのマイクロブルワリーもほとんどペレット使用なのです。色々試してみるといいですね。